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UP Parters GroupのSOT consulting IT事業部のTechブログです

どういうふうに開発を進めているか、という話

こんにちは。

UP Parters GroupのIT事業部 開発チームでリードエンジニアをしております、大坪です。

私たちの開発チームでは、スクラムのエッセンスを取り入れて、よりよいチームを実現しようと取り組んでいます。

デイリースタンドアップ、リファインメント、そしてレトロスペクティブといったスクラムの3つの要素を活用し、チーム内のコミュニケーションを改善してきました。 簡単にどういう導入の仕方をしているのか、ご紹介します。

デイリースタンドアップ

デイリースタンドアップを取り入れたおかげで、私たちのチーム内のコミュニケーションが大幅に向上したと感じています。 何か困ったことがあったときに相談するって地味にパワーがいることだなぁと個人的には思ってますが、そういう場が毎日スケジュールとして用意されることで意見交換のハードルが少しは下がったのではないかと感じています。

今の所この取り込みは、チーム全体のパフォーマンスを向上させているように感じています。

ちなみにデイリースタンドアップは、開発チームだけでなく、IT事業部の他のチームにも広がっているようで、組織全体のコミュニケーション改善にも多少なりとも寄与している模様です。

リファインメント

リファインメントでは、チームの少人数制を活かして、誰でも対応できるようなチケットの内容について詳細に合意し、共通認識を持つことを目指しています。 我々開発チームはフロントエンドチーム、バックエンドチームに分かれるような専業制ではない(というかできないというのが正直なところです)ので、できるだけ全員がどのチケットをとっても対応できるようにしておきたいと思っています。

そのため、なるべくリファインメントでは全員でチケットの詳細を詰めることにしています。

このやり方で今の所、チーム内でのタスクの進め方がスムーズになり、効率的な開発ができるようになったと感じています。

レトロスペクティブ

レトロスペクティブでは、チームの運用方法や体制など、さまざまな改善点を定期的に話し合う場を設けています。 元々はスクラム開発をきちんとやろうとしていましたが、レトロスペクティブの場で色々話し合った結果今のこの形に辿り着きました。 きちんと振り返ってその結果を反映させることができてると思っていますし、改善を続けることで、プロジェクトの進行にも好影響をもたらしていると思っています。

まとめ

私たちの開発チームは、スクラムのエッセンスを取り入れた開発業務の進め方がチーム内のコミュニケーションを向上させ、効率的な開発を実現していると感じています。

チームの成長や組織全体の改善に寄与するこの方法は、他の開発チームやIT事業部にも広がりつつあって、今の所事業部全体に良い影響があったかなぁと個人的にはおもっています。

今後もよりよいチームになるように改善を続けていきます!